窓清掃
とっても簡単!新聞紙で窓そうじ
カーテンを開けた時「えっ!窓汚いっ!」と驚いた経験はありませんか?
特に幹線道路沿いに住んでいる方や近くにグラウンドや畑などがある方、一度は感じた事
があるのではないでしょうか?
汚れの溜まった汚い窓をみると、一気にテンションが下がってしまいますよね。
今回は、窓そうじにおける汚れの原因からお掃除のポイントを紹介します。
■窓の汚れの原因
窓汚れの原因は複数あります。特に内側と外側に分けてみても汚れの原因は異なります。外側は風で飛ばされた土や砂、ホコリ、車の破棄ガスや花粉などが主な汚れの原因です。内側においては窓を開け閉めした時に付く手垢、ホコリ、たばこを吸う方がいらっしゃるご家庭はヤニなどが汚れの原因となります。
汚れの原因は分かったけど、普段からあまりお掃除されない方は、面倒くさいからそのままでいいやってなってしまいますよね。ですが、汚れは気づいた時にお掃除しないとどんどん汚れが蓄積され気づいた頃には汚れを落とすことがより大変になってしまいます。そんな皆さんに、汚れに気づいた今こそ、最も簡単なお掃除(お手入れ)方法をご紹介したいと思います。
■窓そうじに最適な天気は?
ずばり、曇りの日又は雨止んだ直後です。理由は湿度が関係しています。快晴の日は湿度が低く空気が乾燥していますよね。空気中に湿気が少ないと窓に付着した汚れも乾燥して固まってしまいます。そのため、こびり付いた汚れがかなり落ちにくいのです。また、晴れた日は空気中に汚れの原因の土やホコリも浮遊しやすいため、お掃除した直後に汚れがついてしまうこともありますし、なおかつ、日差しによって汚れを見落としがちになります。
曇っていて湿気が高いと汚れが水分を含み落としやすくなります。
■新聞紙で簡単にキレイに!
最も簡単な窓ガラスのお掃除方法は、新聞紙を使用するやり方です。新聞紙一択と言っても過言ではありません。多くの方は、雑巾と市販の専用洗剤等を使用し窓ガラス掃除をしようとしますが、雑巾を使うと繊維が窓に残ってしまうことが多々あります。ご経験ありませんか?
次に市販で売られている専用洗剤は確かにこびり付いた汚れを落としやすい性質がありますが、洗剤を使用すると拭き後が残りがちです。だからこそ、新聞紙が窓ガラスのお掃除には最適。新聞紙は、繊維や拭き跡が残らない上に、インクに含む油分が窓ガラスを樂にツヤツヤにしてくれます。
〇準備するもの
・新聞紙
・ぬるま湯
準備するものが少ないこともお掃除には大切です。準備物が多い場合はそれだけでお掃除に取り掛かることが億劫になってしまいますよね。だからこそ、どのご家庭にもあり、すぐにお掃除に取り掛かれることも大事なポイントです。
〇手順・ポイント
新聞紙とぬるま湯が準備できたらあとは簡単です。
まず新聞紙を丸めます。次にぬるま湯につけます。あとは、上から下に拭いていくだけです。
最後に、濡れていない新聞紙で乾拭きするだけ。一連の手順はこれだけです!
本当に簡単なんです。
■窓ガラス清掃をする頻度は?
こまめに清掃することをお勧めしますが、毎週ってなかなか難しいですよね。そういう方はまず1カ月に1度は窓の状態をチェックしてみて下さい。汚れている場合は窓そうじをし、気ならない程度の汚れであれば2カ月に1回程度で問題ありません。
特に冬になると窓まわりは結露しやすくなり、放っておくとすぐにカビができるので、1週間に1回くらいは朝起きたときに窓枠の結露を拭き取りましょう。手間に感じるかもしれませんが、放置してこびりついたカビを落とすのはかなり大変。日々のお手入れが大きな手間を省いてくれます。
ピカピカの窓から差し込む陽の光を受けて、気持ちよく1日のスタートを切りましょう!
■窓ガラス清掃する場合の注意点
窓ガラス清掃においては1つだけ注意点があります。それは、ぬるま湯につけた新聞紙で拭いたあとに直ぐに乾拭きをすることです。乾拭き前に残っていた汚れが再度乾燥すると、ガラスにこびりついてさらに落としにくくなる場合があるからです。
■窓そうじの2つのコツ
・曇りの日又は雨が止んだ直後にする
・必ずすぐに乾拭きをする
大事なポイントはこの2つだけです。
ガラス面だけでなく網戸やサッシのお掃除もしたい場合は、窓サッシ→窓ガラス→網戸の順番に進めます。汚れが酷い外側部分から始めないと内側の汚れが確認しづらくなってしまうからです。マンションなどにお住まいの方で窓そうじをする際は落下による怪我や道具などの落下物に十分注意してください。また、窓の外側の掃除は手や道具が届かず危険なことがあります。
無理をせず出来る範囲での清掃を心がけてください。
ご自身では清掃できない気になる汚れ、寒い時期の大掃除、、、
年に1度、ぜひプロのおそうじ屋さんに依頼してみてください。
一度ピカピカになると毎日のおそうじが楽しくなるはずです。
■サッシの歪みがきになるときは
いくらお掃除をしてもサッシ部分が歪んでいて網戸が完全に閉まらない、 変な音がして気になるという方もいらっしゃると思います。 その場合はサッシの【リペア】を検討してみてはいかがでしょうか?
ほんの少しの歪みであっても網戸がきっちり閉まらない、隙間風・虫が入ってくる等のお困りごとがあると思います。その悩み、凹みの匠にお任せください。
気になる部分のお写真を撮って送っていただくだけで料金・作業時間等お伝えが可能です。もちろんお見積りだけでも大丈夫。ぜひ一度プロにご相談ください。