新型コロナ対策!お部屋の除菌、正しい方法は?
新型コロナウイルスの感染拡大以降、社内での感染拡大防止のため、コピー機やパソコン、
デスクなどのアルコール消毒を定期的に行う会社が増えています。
また、ご家庭でも意識的に消毒を行っている方が多いのではないでしょうか。
コロナウイルスによって身近になった【アルコール消毒】。
今回はより効果的に清掃・除菌するためにはどのような方法があるのかご紹介します。
■新型コロナウイルスとは
2019年に中国武漢市で発見され、全世界に感染拡大。
2021年9月までに世界で感染が確認された人は2億2千万人、死亡者は455万人にもなっています。
ヒトからヒトへの伝播は咳や飛沫を介して起こり、特に、密閉・密集・密接(三密)の空間での
感染拡大が頻繁に確認されている。高齢者や心臓病、糖尿病等の基礎疾患を前もって患って
いた人では、重症の肺炎を引き起こすことが多いが、20歳から50歳代の人でも呼吸器症状、
高熱、下痢、味覚障害等、様々な症状が見られる。一方、健康な人での重症例や死亡例も
稀にではあるが確認されている。
電子顕微鏡で観察されるコロナウイルスは、直径約100nmの球形で、表面には突起が見られる。
形態が王冠“crown”に似ていることからギリシャ語で王冠を意味する“corona”という名前が付けられた。
■効果的な感染予防は?(厚生労働省HPより)
新型コロナウイルスへの感染は、ウイルスを含む飛沫が口、鼻や眼などの粘膜に触れること、
または、ウイルスがついた手指で口、鼻や眼の粘膜に触れることで起こります。
このため、飛沫を吸い込まないよう人との距離を確保し、会話時にマスクを着用し、
手指のウイルスは洗い流すことが大切です。さらに、身の回りのモノを消毒することで、
手指につくウイルスを減らすことが期待できます。
①手や指などのウイルス対策
ⅰ.手洗い
手や指についたウイルスの対策は、洗い流すことが最も重要です。
手や指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いだけで1/100に、
石けんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせます。
ⅱ.アルコール(濃度70%以上95%以下のエタノール)
手洗いがすぐにできない状況では、アルコール消毒液も有効です。
アルコールは、ウイルスの「膜」を壊すことで無毒化するものです。
②モノに付着したウイルス対策
ⅰ.熱水
食器や箸などには、熱水でウイルスを死滅させることができます。
<使用方法>80℃の熱水に10分間さらします。
ⅱ.塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)
テーブル、ドアノブなどには、市販の塩素系漂白剤の主成分である
「次亜塩素酸ナトリウム」が有効です。「次亜塩素酸」の酸化作用などにより、
新型コロナウイルスを破壊し、無毒化するものです。
<使用方法>市販の家庭用漂白剤を、次亜塩素酸ナトリウムの濃度が0.05%に
なるように薄めて拭きます。その後、水拭きしましょう。
ⅲ.アルコール(濃度70%以上95%以下のエタノール)
<使用方法>濃度70%以上95%以下(※)のエタノールを用いて拭き取ります。
③空気中のウイルス対策
○換気
新型コロナウイルス等の微粒子を室外に排出するためには、こまめに換気を行い、
部屋の空気を入れ換えることが必要です。
室内温度が大きく上がらない又は下がらないよう注意しながら、定期的な換気を
行いましょう。窓を使った換気を行う場合、風の流れができるよう、2方向の窓を、
1時間に2回以上、数分間程度、全開にしましょう。
■ご家庭で特に感染に気をつけたい場所は?
ご家庭内で菌やウイルスが繁殖しやすい場所をご存知でしょうか?
実はキッチンはすごく繁殖しやすい環境が整っているんです。
お肉やお魚といった生ものの調理、水をよく使うため湿度も高く、
お料理の際は温度まで上がってしまいます。
一見キレイに見えるまな板や調理台、水切りカゴには菌やウイルスがうようよ
しています。それではそれぞれに合った対策方法をご紹介します!
①まな板・包丁
まな板・包丁は洗剤で洗っているから大丈夫と油は禁物です。
まず洗剤でまな板を洗うのは勿論ですが、その後しっかりと水分をふき取ります。
濡れたままにすることによって菌やウイルスは増殖しやすくなります。
その後キッチン用除菌スプレーを吹きかけて、はねた水がかからない場所で乾燥させて
保管します。包丁は実は持ち手の部分がとても汚れやすいので、
刃先だけではなく必ず柄も洗うようにします。
②調理台
調理台にもたくさんの菌やウイルスが潜んでいます。
水で塗らした布巾でふき取るだけでは逆効果です。
お料理前に気になる汚れはさっと中性洗剤で洗い、布巾で水気を取ります。
その後キッチン用除菌スプレーを吹きかけ乾いた清潔な布巾かキッチンペーパーで
拭いましょう。調理後は食材のカスなどが残らないようにしっかり
掃除することも大切です。
③布巾
これが一番汚れています。
利用した布巾はきちんと洗濯していますか?洗濯せず軽く絞って室内干しは絶対NGです。
洗濯した布巾も室内干しより外での天気干しがオススメ。
週に1~2度の頻度で煮沸するか漂白剤で除菌します。煮沸は鍋などで煮るのが一番ですが、
抵抗がある場合は熱湯に1分ほど浸すだけでも大丈夫です。
漂泊する際は色落ちする物がありますので、注意してください。
利用前にキッチン用除菌スプレーを吹きかけるとさらに効果的です。
■沢山の人が触る場所は特にこまめに消毒しよう
テレビのリモコンやドアノブなどたとえ家族であっても沢山の人が何度も触る場所は
こまめに除菌が必要です。自分が思っている以上に手には沢山のウイルスや菌が
ついています。目に見えないからこそ怖いですよね。
ドラッグストアやホームセンターに行くと様々な除菌グッズが売られています。
自分に合ったものを用途に合わせて使い分けてみてください。
また、日々除菌をしていて【ドアノブの塗装剥がれ】が気になる方もいるのではない
でしょうか・・・?普段生活をしている時は気にならないのにふとしたことが
きっかけで些細なことが気になるってとてもよくあることだと思います。
ご自身でドアノブを塗り直す方法もありますが、中々難しいですしはっきり言って
失敗する可能性が高いです。
そんなお部屋のお困りごとはぜひ一度凹みの匠にご相談ください。
凹みの匠ではリペアという技術を使ってお家のキズや凹みをキレイにします。
お見積りだけでももちろん大丈夫です!皆様からのお問い合わせお待ちしています。