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コンクリートは、風雨の影響や、人・荷物の往来、車の通過などで劣化・損傷し、ひび割れたり欠けたりしてしまいます。
そんな傷ついたコンクリートは、どのように修理すれば良いのでしょうか?
また、自分で修復することは可能なのでしょうか?
今回の記事では、コンクリートの補修にスポットを当て、コンクリート補修は自分で可能なのか、コンクリート補修に使う補修材の選び方などについて解説します。
コンクリート補修は、ひび割れや表面のダメージを修復するために行われます。まず、補修の基本を理解しましょう。
コンクリート補修にはいくつかの方法があり、材料にもバリエーションがあります。
「コンクリート補修材」や「コンクリート補修モルタル」などの材料を使います。
コンクリートには、一般的に普通コンクリートと特殊コンクリートの2種類があります。
補修する箇所のコンクリートが普通コンクリートであれば、家庭でDIY補修することも十分可能です。
普通コンクリートとは、普通骨材(砂利など)を混ぜたコンクリートで、多くの建築に使われています。
特殊コンクリートは、骨材に砂利、砕石、軽量骨材以外を用いたコンクリートや、セメント以外が使われているコンクリートを指します。
ほとんどの建築には普通コンクリートが用いられていますが、湿度が高い地域や寒さが厳しい地域は、使用されているコンクリートが違う場合がありますので、建設を請け負った工務店などに確認を取りましょう。
コンクリートが大きくひび割れている箇所には、パテタイプの補修剤がおすすめです。
パテタイプは、粘度が高く、形を自由に成形できる点、ひび割れを十分に埋めてくれる点など、さまざまなメリットがあります。
パテタイプの補修剤には骨材がすでに配合されていますので、水を入れて練ったあと、損傷した部分に練り込んで固めるだけで補修完了です。
スコップやボウル、手袋など、家庭内にある道具でも十分補修作業ができるのも魅力です。
小さなひび割れやコンクリートの欠けには、液体タイプの補修材を使用します。
液体タイプは粘度が低いので、細かい隙間にもしっかり浸透してくれます。
ひび割れを見つけたら、チューブから補修材を注入すれば補修完了です。
また、液体タイプは接着剤のような使い方もできます。欠けてしまったコンクリートの破片に補修材を塗り、下地に貼り合わせれば補修完了です。
コンクリートの損傷が軽微な場合は、DIYでも問題なく補修することが可能です。
ただし、コンクリートは屋外にあることがほとんどですので、雨風の影響で劣化しやすくなっています。それらの経年劣化も計算してしっかりと補修したいなら、やはり専門の業者へ依頼するのが確実といえるでしょう。
また、DIY補修の場合、やはり補修跡はそのほかの部分よりも目立ちやすくなります。
補修跡をキレイに仕上げたい場合も、プロの業者に依頼するのがおすすめです。プロに頼めば、さまざまなテクニックを駆使して、補修跡がわからなくなるほど美しく仕上げてくれます。
コンクリートの損傷は、建物の強度にも影響を与えることがありますので、難易度の高い補修作業といえるでしょう。不安な方は迷わずプロの業者さんを活用されることを強くおすすめいたします。
ホームリペアメーカー「凹みの匠」では、コンクリートや外壁の補修作業も承っております。これまでにも、マンション外壁の凹み・欠けや、コンクリート門柱の欠けなどを補修してきた実績があります。
凹みの匠の運営会社は、大手顧客満足度調査で4年連続1位を獲得した、株式会社KIREI produceです。
KIREI produceは2023年で創業13年を迎えました。そのKIREI produceが、これまでにハウスクリーニング市場で培ってきた住宅に関するノウハウを元に立ち上げられたのが、凹みの匠なのです。
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元おそうじ革命キレイクルー。
2011年から2014年まで、KIREI produce代表 福井智明氏の元で、おそうじ革命仕込みの最高品質ハウスクリーニングを学んでいました。
その後、同社広報部に所属。現在は”元プロ”の経験を活かし、全国の汚れにお困りの皆さんに向けた「ちょっと役に立つお掃除の記事」と「壁紙や建具にできてしまったキズや凹みに関する記事」を執筆中!
補修の基本知識から、プロの視点によるお役立ち情報まで、補修のプロならではの情報量でお届けしています。
「凹みの匠」は株式会社KIREI Produceが提供するサービスです。
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