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フローリングのえぐれ傷は、市販のパテやホットナイフを使って補修できます。ただし、自力で行うと失敗してしまうことも。プロに依頼すれば、傷つく前のような綺麗な状態を取り戻せます。本記事では、フローリングのえぐれ傷を補修する具体的な手順、業者に依頼する際の費用や注意点について、詳しくご紹介します。
えぐれ傷とは、フローリングの木目が深くえぐれてしまった傷のことです。フローリングにえぐれ傷ができる原因は、重いものを落としたりぶつけたりすることです。また、小さかった傷が経年劣化により深くなる場合もあります。
えぐれ傷にはささくれが生じ、足に刺さったり靴下に引っかかったりする危険性があるため、早めの補修がおすすめです。他の傷の補修方法については以下をご参照ください。
1.必要な道具をそろえる
2.えぐれ傷にささくれがある場合はカッターで取り除く
3.補修剤をホットナイフで補修用ワックスを溶かす
4.溶けたワックスを補修箇所に乗せる
5.硬化後スクレーパーで削る
6.補修完了
本章ではDIYでフローリングのえぐれ傷を補修する方法を解説します。ただしフローリングのえぐれ傷は自分でも補修できますが、完全に直すのは困難であるため、目立たなくするための手段として考えるとよいでしょう。
【必要な道具】
・スティックタイプの補修剤(パテ)一式
・ホットナイフ
・ブラッシュペン
・ヘラ
・カッター
必要となる道具や素材は上記のとおりです。補修に必要なパテとブラッシュアップペンは、100円ショップでも購入できます。
フローリングのえぐれ傷の補修は、ささくれの除去から始めます。カッターなどを使って、表面から飛び出している部分は削りましょう。ささくれの除去は、仕上がりを綺麗にするために必要な過程です。
電源を入れたホットナイフなどで補修用ワックスを温めて柔らかくします。下に汚れても良いシートなどを敷くと良いでしょう。補修剤は、フローリングに近い色を選びましょう。もし色が合うものがなければ、2色混ぜて使用してみてください。全体を埋める前に、先に目立ちにくい場所で色味をチェックするのがおすすめです。
おすすめ補修パテ
補修用ワックスが柔らかくなったら必要な分だけ削り取り、えぐれた部分に丁寧に埋めていきます。後で削るため多めに付けましょう。またワックスはすぐに硬化するため、すばやく作業を行う必要があります。
補修剤は5~10秒で固まってしまうので、固まる前にヘラでフローリングからはみ出た部分を取り除きます。まず、スクレーバーの荒いほうで大まかに削り取ってから、後ろ側にある細かいほうに変えて、さらに表面を綺麗に整えます。
Before
After
完成したものを見るとえぐれ傷がかなり目立たなくなっています。気になる方はぜひ本記事を参考に試してみてください。
・DIYでは完全にもとに戻すのは難しいことを念頭に置く
・目立つえぐれ傷はプロに任せたほうが綺麗に仕上がる
・賃貸の場合は補修する前に管理会社への相談が必要
フローリングのえぐれ傷は、ある程度は自分で補修できます。ただし、DIYで行う補修は怪我や傷が大きくなるのを防ぐための手段にすぎません。自力でやると失敗も多いため、業者に任せたほうが安心です。
また、賃貸物件の場合、勝手に補修をすると退去後に修繕費を請求されるケースがあります。賃貸のフローリングのえぐれ傷を補修する際には、あらかじめ管理会社に相談しましょう。
Before
After
「凹みの匠」は、フローリングのえぐれ傷を熟練の技術で補修します。作業時間は傷の大きさにもよりますが、小さなものであれば約1時間で驚くほどの仕上がりを実現します。
上の画像は、えぐれ傷の補修例ですが、補修後は全く目立たなくなっていることがわかります。信頼できる専門業者に依頼することで、フローリングの美しい状態を取り戻せます。
作業時間 | 費用 | 傷の程度 |
---|---|---|
1時間 | 22,500円 | 写真を基に作業時間を算出します |
3時間 | 33,000円 | |
6時間 | 52,000円 |
※2023年7月現在の「凹みの匠」による施工料金です。
※「凹みの匠」では、出張費は無料です。
※作業の際に駐車場をお借りします。お借り出来ない場合は、コインパーキング代実費分をご請求致します。
上記は、壁・床の補修のプロである「凹みの匠」による、フローリング補修の料金です。フローリング傷の程度によって補修費用が異なります。凹みの匠ではLINE・メール・電話から簡単にお見積りが可能です!ぜひご利用ください。
フローリングのえぐれ傷は、長年生活していれば容易にできてしまうものですが、そのままにしておくとえぐれ傷からできたささくれなどが、足に刺さったり靴下に引っかかったりする可能性があり危険です。早めに補修することをおすすめします。
フローリングのえぐれ傷は、市販のものを使って自分で補修できますが、失敗する恐れもあります。自分で行う補修は、応急処置として怪我や床の傷の悪化を防ぐためのものと考えましょう。また、賃貸物件でフローリングを補修する際には、あらかじめ管理会社への相談が必要です。勝手に補修を行うと、退去後に修繕費を請求される可能性があるため気を付けましょう。
フローリングのえぐれ傷を綺麗に補修したい場合は、業者に任せるのがおすすめです。「凹みの匠」なら、見積もり相談が気軽にできて補修も短時間かつ低コストで行えます。フローリングにできたえぐれ傷の補修を考えている方は、ぜひ「凹みの匠」にご相談ください。
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お家のキズや凹みでお困りの際は、ぜひ凹みの匠にご相談ください!